自分の評価

今日はとある著名なデザイナーのおっさんが講師のアドバタイジングの授業がありました。作品の講評だったのですが、私の作品を見て「あなたはアシスタントになったらすごく重宝されますよ。ただアシスタントとして潰されないようにね気をつけてね。」と言われました。今日初めて作品を見せた人なのに、本当にすごいと思った。自分でも薄々感じていることをズバリ言い当てたよ、このおっさんは。
このおっさんはデザイナーとしてバリバリ儲けている人だから親切心からそう言ってくれたんでしょう。でも私は裏方の仕事で良いと思ってるんだ…志が低くてスマソ。
観念してS社に入るか、T社の選考を頑張るかというところで未だ迷っているんですが、S社に傾きそうです。T社だとゆくゆくはディレクションをしなくてはいけなくなるんですが、そうすると結局前の仕事と変わらないことになるんだよね。DQN営業だったとはいえ一応企画営業という名目で、日程管理やら品質管理やら結局全部営業が指示を出していたのですよ。アートディレクターをはじめとする制作部隊は営業の指示を受けないと動けないという組織だったんで。
T社の場合、制作の工程別にそれぞれディレクターが居て、営業が何から何まで管理するという体制ではないのです。ということは、私がやっていた営業の仕事の部分部分をそれぞれのディレクターがまかない、それプラス直接現場に指示を出すっぽいのよねー。
純粋に制作の仕事がやりたいなぁ…と思うとやっぱりS社なんだよね。
でもT社はその業界ではすごく信頼のある会社なので、仕事に対する誇りは持てると思う。

うーん。本当に困った。