SORAism companyの公演チラシ制作本格スタートです。

長い間ダイアリーを放置してましたが、チラシ制作日記でもつけようかと思い、復活です。


来年3月に旗揚げ公演を行なうSORAism companyに宣伝美術として参加します。
現在、旗揚げ公演用のチラシ制作に入ってます。
まず、文字原稿がある裏面の制作を先行して行い、写真の撮影が終わり次第、オモテ面の制作にとりかかります。
4月にアナザー公演を連続上演するということなので、アナザーのチラシも本公演のオモテ面と同時進行になる予定です。


私はかれこれ7年近く、観客という立場をやってきたのですが、舞台を作る側に立つのは初めてです。
SORAに参加しようと思ったのも、演劇の発信者側になってみたいという気持ちがあったからですね。しかし、私は役者じゃない。旗揚げの話を制作のainaちゃんから聞いたときは、デザイン学校の学生だったので、デザインという面で参加できるのはないか、と。


SORAには野望があります。その野望を実現するためにデザインの力というのは大きいのではないかと思います。
チラシを見て「面白そうだ」と思って見に来てくれるというのがベストなんですけど、実際に見に行くというのは非常にエネルギーが必要なことです。せめて、チラシをとっておいてもらいたい、という気持ちがあります。私は7年間に渡っていろいろな劇団のチラシをコレクションしてきました。実際に見たことがない劇団でも良いチラシは保存してました。そのため、劇団の存在は結構多くの数を知っていたと思います。名前とイメージを記憶していたら、ちょっとしたきっかけで「じゃあ次の公演に行ってみようか」ということになるのです。実際、そういうきっかけで舞台を見に行き、見事にはまった劇団もありました。
SORAは立ち上げたばかりの若い集団です。明日の公演の動員に繋がらなくても、来年の動員につながる、そんな宣伝美術をやっていきたいのです。


私自身、飛びぬけてグラフィック作成能力があるとかデザインセンスがあるというわけではありませんが、少しでも良いものをお客さんに提供したいという気持ちはあります。役者さんは劇場で、私たちスタッフは劇場の外で、それぞれの役割をめいっぱい果たそうとすることが、劇団の成功に繋がるんじゃないかと。


そんなわけで、宣伝美術日記の第1回目はひどく真面目なスタートになりましたが、第2回目からはぐだぐだの内容になります。断言します。私の行動パターンからしていつもそうです(笑)